着物・姫路えり新ブログ
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こちらで、弊店の日々のあれこれ、 お知らせ等々、いろいろと書き綴って参ります。
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『き楽っくフェア』20250925-29のご案内

『き楽っくフェア』開催のお知らせ。

フェア』開催のお知らせ

 

期間: 2025年9月25日(木)~29日(月)
場所: 店舗一階

 

 

『き楽っくフェア』20250925-29のご案内

 

 

未だフェア前ではあるのですが、

店頭には既に沢山の替え衿や替え袖、千花や百花など各シリーズの長襦袢が揃いました♪

 

試着してサイズを確認したいお客様や、

替え衿や替え袖を見てみたいお客様、

是非この機会にお気軽にお立ち寄りくださいませ。皆様のご来店を心よりお待ち申しております。

 

一部をご紹介いたしますと

 

替え衿では、
不思議の国のアリスやブレーメンの音楽隊などのメルヘンシリーズや、誕生花の刺繍の替え衿などが注目です。

 

替え袖では、
白地に可愛い輪出しや、訪問着にお勧めの洗える絹など、これからの季節にお勧めが揃っています。

 

また、
既成のき楽っく襦袢ではなく、反物から作るき楽っく襦袢もお勧めです。
マイサイズで仕立てる長襦袢は着心地も抜群ですから、多くのお客様にご好評です。

 

お持ち込みの反物でもOKですので、
1.衿だけファスナー衿にお仕立て
or
2.袖も替え袖仕様の完全き楽っく仕様にお仕立て
どちらでもどうぞ。

 

 

反物から作るのではなく、半衿付けだけどうにかしたいと思われる方には、
お客様の手持ちの仕立て上がりのお襦袢をお預りし、ファスナー衿への変更もお勧め。

 

その他、

お持ち込みのお生地から替え袖に、
お持ち込みの半衿をファスナー衿に、
などなど様々承ります。

 

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。

多ち花 染名古屋帯(染分ガルーダ更紗・錆浅葱色に唐茶など茶濃淡/光流縮緬)

光流縮緬地の染分ガルーダ更紗

素敵な柄が揃う摺型友禅の中でも不動の人気を誇る柄の一つがガルーダ更紗
弊店のガルーダといえば生紬地を多く頂戴しているのですが、
今回ご紹介いたしますのは、
光流縮緬地に染まった染分のガルーダ更紗です。

 

多ち花 染名古屋帯(染分ガルーダ更紗・錆浅葱色に唐茶など茶濃淡/光流縮緬)

 

渋い錆浅葱色の無地部分に対して、
唐茶や樺色などの茶濃淡のガルーダの対比がとても綺麗。
絞りらしい揺らいだラインもよい味わいです。

 

多ち花 染名古屋帯(染分ガルーダ更紗・錆浅葱色に唐茶など茶濃淡/光流縮緬)

 

お太鼓は片側に錆浅葱色の無地部分が現れ、
前腹部分では、関東腹&関西腹、どちらで結んでいただいても錆浅葱色が覗くように染められた作品です。

 

 

この度の作品は、
弊店オンラインショップに掲載いたしました。
是非覗いてみてくださいませ。

☆オンラインショップ

 

多ち花 染名古屋帯(染分ガルーダ更紗・錆浅葱色に唐茶など茶濃淡/光流縮緬)

旬のお勧めコーディネート「大羊居の付下(唐子喜遊)に袋帯(唐彩扇文)」

大羊居の唐子の付下に唐織りの袋帯を合わせました。

「きものsalon 2025-26秋冬号」にご掲載いただいた唐子の付下。

 

色鮮やかなお衣装に身を包んだ愛らしい唐子たちは
お顔もとっても可愛く品良くて
華やかな彩色の友禅と刺繍は一目で大羊居と分かる佇まいですね。

 

 

子供が主役の日の母の装い
がテーマでしたので、
摺箔の落ち着いた袋帯を合わせていただきました。

 

なので、弊店の旬のお勧めコーディネートでは
違った味付けでご紹介したく
唐彩扇文の袋帯を合わせてみました。

 

旬のお勧めコーディネート「大羊居の付下(唐子喜遊)に袋帯(唐彩扇文)」

 

 

こちら
唐彩との銘のように
優雅であると共に、
力強さも感じる本紫色や葡萄茶のお色遣いに
個性を感じる典雅な唐織の袋帯です。

 

より華やかな組み合わせになったのではないでしょうか。

 

 

誌面ご掲載の「春秋文の袋帯」は、
摺箔の掠れた味わいに小さく散らした桜菊楓の上品な袋帯です。
別の機会にご紹介させていただければと思います。

 

 

着物一枚に帯三本 とはよく申しますよね。
更に小物も加わるともう大変(笑)

 

組合せを考え始めると時間の経つのもあっという間で
着るのも楽しく、
考えるのも楽しいのが着物なのですよね。

 

 

 

この度のコーディネートは
弊店オフィシャルサイトに掲載いたしました。
是非覗いてみてくださいませ。

 

☆オフィシャルサイト

 

『旬のお勧めコーディネート』

 

大羊居の唐子付下に唐織袋帯

 

『特選』

 

付下(唐子喜遊/大羊居)

 

袋帯(唐彩扇文)

 

 

☆帯締め・帯揚げは、オンラインショップにも掲載しました。

『家庭画報特選 きものsalon 2025-26秋冬号』

9月1日発売の『きものsalon 2025-26秋冬号』に弊店の付下&袋帯をご掲載いただきました。

2025年9月1日発売の『家庭画報特選 きものsalon 2025-26秋冬号』の49ページに、

弊店の付下&袋帯をご掲載いただきました。
有難うございます。

 

「子供が主役の日の母の装い」でのご紹介です。
グレイがかった紫地に唐子たちが躍る付下は、大羊居らしい色遣いと刺繍が見事な作品です。
格天井に春秋文の袋帯でおまとめくださいました。

 

『家庭画報特選 きものsalon 2025-26秋冬号』の49ページに、えり新の付下&袋帯をご掲載いただきました。

 

 

どうぞ誌面を御手にとりご覧になってくださいませ。

 

 

後日、弊店『旬のお勧めコーディネート』では、袋帯を替えてご紹介いたします♪

旬のお勧めコーディネート「黒八丈を秋色で 山下芙美子 黒八丈に小名木絵千翔 織名古屋帯」

山下芙美子さんの黒八丈に小名木絵千翔さんの九寸帯(Largo)

お盆休み明けのご紹介は
極上の無地、山下芙美子さんの黒八丈のお着物から。

 

小名木絵千翔さんの織名古屋帯「Largo」を合わせてみました。

 

旬のお勧めコーディネート「黒八丈を秋色で 山下芙美子 黒八丈に小名木絵千翔 織名古屋帯」

 

小名木さんの柔らかさに合う黒八丈。
秋色の風を頬に感じていただけると嬉しいです。

 

「憧れの」と冠も付く山下芙美子さんの黒八丈。
あの艶と深みのある黒は格別ですものね。

 

山下芙美子 (黒八丈 無地/市松綾織)黄八丈めゆ工房

 

 

黒八丈は格好良く
奥深くから輝くような艶感や
動きに連れて揺らめく市松綾の織地紋にときめくのですが、
八丈島という不便な土地に即した
いにしえの昔から守り育まれてきた土地の織物でもあるのです。

 

黒八丈の黒色は、スジダイや泥田で染め得られる柔らかい黒。
糸の大元、お蚕さんも島に生きている。
だからでしょうか、温かみも感じますね。

 

例えば、誉田屋源兵衛さんの袋帯で、
迫力のある華やぐスタイルにまとめても綺麗。
あるいは、美術工芸啓さんの袋帯ですっきりモダンにまとめても素敵。

 

ではあるのですが、夏の暑さ疲れも感じる今、
柔らかく穏やかな組み合わせを眺めてみたくなりました。

 

小名木絵千翔 九寸織名古屋帯(Largo)

 

「Largo」のタイトルは
ヘンデル作曲のLargo(ラルゴ)から。

 

樹木の陰に咲く小さな花、大地の色、優しい陽をイメージし
織られたそうです。
小名木さんのInstagramに詳しくご紹介がございます。

作家の想い、どうぞ覗いてみてくださいませ。

 

 

帯締めは、綾竹台遠州組、黒八丈のパワーを受け止めて
帯揚は、艶が綺麗な段暈しの楊柳で。
こちら、いまや袷着物にもお使いいただくお客様が多くなったアイテムです。

 

お着物は単衣、袷どちらでもどうぞ。

 

 

 

この度のコーディネートは
弊店オフィシャルサイトに掲載いたしました。
是非覗いてみてくださいませ。

 

☆オフィシャルサイト

 

『旬のお勧めコーディネート』

 

■黒八丈を秋色で 山下芙美子 黒八丈に小名木絵千翔 織名古屋帯
https://www.erishin.co.jp/osusume_/33701.html

 

 

『特選』

 

■山下芙美子 黒八丈(無地/市松綾織) 黄八丈めゆ工房
https://www.erishin.co.jp/tokusen_/33731.html

 

■小名木絵千翔 九寸織名古屋帯(Largo)
https://www.erishin.co.jp/tokusen_/33721.html

 

 

☆帯締め・帯揚げは、オンラインショップにも掲載しました。
https://www.erishin.com/