着物・姫路えり新ブログ
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こちらで、弊店の日々のあれこれ、 お知らせ等々、いろいろと書き綴って参ります。
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本塩沢(蚊絣/白地) [単衣用]

本塩沢の蚊絣2点 掲載いたしました。

単衣着向けの定番織物といえば「本塩沢」。

 

憧れていた着物先輩の皆様方が素敵に本塩沢を着こなして、眩しい陽射しの中、日傘を手に優雅に歩いてらっしゃるご様子を今でも覚えています。

 

いつかはこんなふうに着物を楽しみたいなと思いつつ、充分大人世代に育った私ですが、果たしてそうなれたのかどうか。

日々研鑽でございますね、頑張ります。

 

 

余談が長くなり失礼いたしました。

 

弊店好みは伝統工芸品指定の絣柄、中でも蚊絣が大好きなのです。

 

白地と黒地の蚊絣柄を頂戴いたしました。

 

蚊のような小さな絣だから蚊絣と命名された絣柄。
ネーミングの由来を伺うと尚一層、産地の皆様の想いに心が向きます。

 

手仕事の着物を着たくなるのも、
着物の素晴らしさはもちろんですが、人の想いを感じられることも大きいのではないでしょうか。
さらさらっとした肌心地や裾さばきはお単衣に最適です。

 

長く愛される本塩沢。
是非お手元にお迎えください。

 

作品は、弊店オンラインショップに掲載いたしました。

 

本塩沢(蚊絣/白地) [単衣用]

 

本塩沢(蚊絣/白地) [単衣用]

 

 

本塩沢(蚊絣/檳榔子黒) [単衣用]

 

本塩沢(蚊絣/檳榔子黒) [単衣用]

ブログ記事文責:女将(ニックネーム:すずめ)

「きものsalon2025年春夏号」

「きものsalon2025年春夏号」に えり新オリジナル付下、袋帯、士乎路紬を掲載いただきました。

雑誌掲載のご案内です。
『きものsalon2025年春夏号』に えり新オリジナル付下、袋帯、士乎路紬をご掲載いただきました。

 

「きものsalon2025年春夏号」掲載、えり新オリジナル付下、袋帯、士乎路紬

 

 

付下は、弊店が型を興したオリジナルの作品「銀彩蝶華紋/紫苑色」
単衣向きの袋帯「能装襷流し文/銀彩」と組み合わせ、32ページでのご紹介。

 

士乎路紬「縞格子及び菱・京紫色」は、38ページでのご紹介です。

 

三点とも「紫の気品をまとう」特集ページでのご掲載です。
紫、素敵ですよね。
是非、誌面をご覧になってくださいませ。

 

 

付下は、弊店オリジナルで興した二種類の型「銀彩蝶華紋」で創作いたしました。
銀をメインに本金も使い、また刺繍もあしらっているのです。

 

えり新オリジナル付下(銀彩蝶華紋/紫苑色)

 

付下の色を考える折、
京都に仕入れで伺っても拝見しない&こんな色があったら素敵なのに♪で誂えようと、
この紫苑色、青みの紫にて染め上げました。

 

蝶華紋の型を使って、小紋や羽織、道行コートなど様々お作りしております。

 

 

袋帯は、近年の温暖化もあり、単衣向きにと軽く織り上げられた作品です。

 

袋帯(能装襷流し文/銀彩)

 

銀の箔地に能装束の襷とエキゾチックな更紗文を織り上げたしなやかな袋帯は、単衣を中心に、端境期の袷時期や盛夏にも合わせていただけそうなシーズンレスの趣なのです。

 

士乎路紬(縞格子及び菱・京紫色)は、縞と格子を太細と強弱で織り分けていますから、反物全体を俯瞰いたしますと、京紫の冴えた紫が菱のような、ダイヤ状に織り上げられているような、そんな柄に見えるのです。

 

士乎路紬(しおじつむぎ/縞格子及び菱・京紫色)

 

呉服えり新・姫路「趣味のきもの えり新」

3月3日(月)は、臨時休業させていただきます。

いつも弊店をご贔屓賜り誠にありがとうございます。

 

勝手ながら、3月3日(月)は、出張の為、実店舗を臨時休業させていただきます。

ご不便をお掛けいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

竺仙/ちくせん 絹紅梅小紋(楓小紋)

【期間限定】『竺仙浴衣 早期割引10%OFFフェア♪』2月25日から3月10日まで開催中!

オンラインショップの竺仙浴衣ページ再開いたしました。

 

2月25日から3月10日までの【期間限定】『竺仙浴衣 早期割引10%OFFフェア♪』開催中!

 

寒の戻りも終わり、そろそろ春へと季節が進みそうですね。

 

さて、冬季クローズしておりましたオンラインショップの竺仙浴衣ページ、再開いたしました♪

 

Reオープンを記念して、
本日、2月25日から3月10日まで、【期間限定】で『竺仙浴衣 早期割引10%OFFフェア♪』を開催いたします。
この機会に是非ご検討下さい。

 

 

画像は、絹紅梅小紋です。

 

竺仙/ちくせん 絹紅梅小紋(楓小紋)
竺仙/ちくせん 絹紅梅小紋(楓小紋)と竪絽八寸名古屋帯

 

白地に様々な文様を描いた楓を一面に染め上げていて、
其々の楓の中の景色がまた素晴らしく、色々な江戸小紋を拝見しているようですね。
職人仕事の素晴らしさを堪能できる作品です。

 

軽くて涼しい絹紅梅は、夏のお洒落着として大活躍いたしますね。
また、竺仙の中でも透けない「奥州小紋」や「松煙染小紋」は、普段着として単衣時期にもお召しいただく方が多くなってまいりました。

 

私自身も普段着として長いシーズン着用中。
何年も何年も飽きずに着用できる生地と柄は、さすがだなと袖を通す度に感じています。

 

 

弊店のお仕立ては全て手縫い、弊店専属の職人さんに縫っていただく完全オーダーです。
ご寸法のお悩みやご相談もお気軽にお申し付け下さい。

「美しいキモノ2025年春号」

「美しいキモノ2025年春号」に 小紋とお客様お誂えのパンダの帯を掲載いただきました。

爽やかなご着装姿に春めきます♪
2月19日発売の「美しいキモノ2025年春号」p.17に、小紋をご掲載いただきました。

 

「美しいキモノ2025年春号」掲載小紋

 

小紋は、灰白色地に四方に広がる十字状の小花更紗を染め上げたもの。

 

風に揺らいでいるような小花更紗の染めの表情が素敵で、熟練の職人さんによる型染の素晴らしさを堪能できる小紋です。

 

深蘇芳色の小花に花浅葱色の青の冴え、このお色遣いもお洒落♪

 

さらりとした紬地で、袷にも単衣にも向く生地風合いですので、誌面では『ひとえのきもの大全』特集にご掲載いただきました。

 

小紋は、オンラインショップに掲載いたしました。

 

小紋(正倉院十字文/灰白色・紬地)

 

 

さて、「美しいキモノ2025年春号」p.139 では、お客様のお誂えも。

 

『お誂えの楽しみ』特集にて、とっても可愛いパンダの帯をご掲載いただきました♪

 

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哀愁溢れるパンダの背中にきゅんとします。

 

是非、書店で御手にとり、ご覧になってくださいませ。

 

 

お誂えの過程は、オフィシャルサイトに掲載いたしました。

 

「染帯・織帯・刺繍帯の御誂え」

パンダの織名古屋帯の御誂え