着物・姫路えり新ブログ
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こちらで、弊店の日々のあれこれ、 お知らせ等々、いろいろと書き綴って参ります。
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旬のお勧めコーディネート「円奏暈しの小千谷縮に変わり羅の帯を」

円奏暈しの小千谷縮に変わり羅の八寸帯

素敵な小千谷縮を眺めていると

帯を合わせてみたくなり♪

 

円奏暈しの小千谷縮に変わり羅の八寸帯を合わせました。

 

旬のお勧めコーディネート「円奏暈しの小千谷縮に変わり羅の帯を」

 

円の連なりが現れてはフェードアウトしてゆくような円奏暈しの小千谷縮は、紫陽花の花が移ろうような青の暈しに白の円がクリアに冴え、とっても綺麗。

 

熨斗目花色の深い青や若竹色の明るい緑の挿し色も効果的で、光や見る角度によっても魅せる表情も違ってきます。

 

きっとどんな帯を合わせても素敵ですよね。

 

 

葛布の八寸を合わせても素敵ですし

(同じ織元通しのコンビネーション)

上品羅ももちろんゴージャス

 

とつらつら思案した結果

 

小千谷縮の若竹色にリンクするよう

瓶覗き色の変わり羅の八寸帯を合わせてみました。

 

旬のお勧めコーディネート「円奏暈しの小千谷縮に変わり羅の帯を」

 

 

メロウグリーンの明るさが加わって

より一層爽やかに

爽やかな青と緑に白が冴える組み合わせとなりました。

 

 

毎年暑くなる気候に麻は最適。

 

綺麗映えする小千谷縮は、お出かけ先も幅広く、

様々にお楽しみいただきながら、素敵な夏をお過ごしくださいませ。

 

 

この度のコーディネートは

弊店オフィシャルサイトに掲載いたしました。

是非覗いてみてくださいませ。

 

☆オフィシャルサイト

『旬のお勧めコーディネート』

■円奏暈しの小千谷縮に変わり羅の帯を

https://www.erishin.co.jp/osusume_/33468.html

 

☆それぞれ、オンラインショップにも掲載しました。

https://www.erishin.com/

小千谷縮(円奏暈し/紫陽花青に白の冴え、熨斗目花色や若竹色)

紫陽花の花が移ろうような青の小千谷縮

今年は巡り会えないのかも…
そんな時に本品を拝見いたしました。

 

夏ものの仕入れがひと段落した後にも
今年は良い機会に恵まれていたように思います。

 

小千谷縮(円奏暈し/紫陽花青に白の冴え、熨斗目花色や若竹色)

 

いつ拝見しても綺麗なんです。

円紋の連なりが現れてはフェードアウトしてゆくようですよね。

ずっと眺めていたくなるグラデーションは洗練されていて、

弊店では「円奏暈し」と名付けている小千谷縮です。

 

 

紫陽花の花が移ろうような青の暈し

小千谷縮全体では明るく薄い青紫”薄花色”が近しいでしょうか。

 

そして、反物を身に纏っていただくと、

数多の青の重なりの中から圧倒的な存在感で浮き上がるのが白。

紫陽花のような色の移ろいに白の爽やかさが匂い立つ。

そう感じる作品でございます。

 

 

円奏紋の一つは白をメインに

もう一つは熨斗目花色と若竹色の緑味がアクセントに。

見る角度や天候により、熨斗目花色の深い青や若竹色の明るい緑が映え、

その時々で魅せる表情も違ってくることでしょう。

 

 

本作品は、絣糸仕様の伝統的工芸品指定。

布の表情やクラス感も異なり、体に感じる着心地も変わりますね。

 

伝統的工芸品 小千谷縮(円奏暈し/紫陽花青に白の冴え、熨斗目花色や若竹色)

 

蒸し暑い夏に麻は最強のパートナー。

 

綺麗映えする小千谷縮はお出かけ先も幅広く、

様々にお楽しみいただけます。

 

 

本品は、

弊店オンラインショップに掲載いたしました。

是非覗いてみてくださいませ。

小千谷縮(円奏暈し/紫陽花青に白の冴え、熨斗目花色や若竹色)

 

 

 

「2025年姫路ゆかたまつり」にて

「姫路ゆかたまつり」大人世代のゆかた姿

大人世代のゆかた姿素敵です♪

 

それぞれにお似合いの浴衣を纏い、
街歩きを楽しんでらっしゃる「姫路ゆかたまつり」でのお写真です。

 

「2025年姫路ゆかたまつり」にて

 

 

姫路に夏の訪れを告げる「姫路ゆかたまつり」
今年は先週末の土日、6月21&22日の両日開催でした。
姫路駅を降りるとそこはもうゆかただらけの別世界。
多くのゆかた姿で溢れ、それはそれは賑やかなのです。

 

 

着物を楽しむ充分大人世代にとっても
おまつりはゆかたを着るよい機会♪

 

今年はお昼にお茶しましょう、とお集りになりました。

 

 

今年のテーマは「誉田屋源兵衛のゆかたを着る」

 

カフェタイムの誉田屋さんというテーマのもと、お集りに。

 

 

「2025年姫路ゆかたまつり」にて

 

向かって一番左から

 

・三つ巴の誉田屋浴衣に誉田屋さんの黒金魚の刺繍名古屋帯
・黒地に赤薊の誉田屋浴衣に半幅帯
・三つ巴の誉田屋浴衣に竺仙さんの麻兵児帯
・熨斗目の誉田屋浴衣に誉田屋さんの芭蕉通風段文半幅帯

 

を それぞれお召しです。

 

 

黒×黒のセットに黒金魚が揺らめくお姿はいつもながらのこなれた風情✌
半幅帯の皆様はそれぞれ結び方が違っていて、
それどうしたの?
適当に結んだのよと帯結び談義。
着付け師だからこそのお言葉かも、ですね。

 

 

さてさて、
三つ巴の誉田屋浴衣のお二人様、お気付きでしょうか。

 

「2025年姫路ゆかたまつり」にて

 

そうなのです、大小の三つ巴の浴衣2反をシェアし、
片身違いでお誂えになったのです。
さりげない片身違いですからさらっとお召しいただけ、
二人揃うと、あら♪となるなんて楽しすぎます。

 

 

いつも素敵な着物姿を拝見出来て、
本当に有難く、嬉しい限りでございます。

 

 

来年のゆかたまつりも楽しみにお待ちしております!

 

 

 

お写真はお客様のご了解の元、掲載させていただきました。

【夏・単衣】池田リサ 九寸織名古屋帯(吉野格子/生絹)

池田リサさんの九寸織名古屋帯「吉野格子/生絹」。

 

池田リサさんの九寸織名古屋帯「吉野格子/生絹」です。

 

【夏・単衣】池田リサ 九寸織名古屋帯(吉野格子/生絹)

 

 

とっても美しいですよね

また一つ 弊店に宝物が届きました。

 

 

湖面にきらきらと輝く光のよう

澄んでいて

しかもとても穏やかで

 

 

染織展で拝見した時のオーラや輝きは圧倒的で

夏の仕入れもひと段落と

ほっと一息ついた時に巡り合えた作品です。

 

また来年にご縁があったら…と思うところ、

逡巡もなく頂戴しようと即決でした。

 

 

繊細で極く細い生絹の糸を丁寧に織り上げた布面は

手で触れるとさらさらと心地よく

透明感と輝きに溢れています。

 

 

淡い亜麻色の帯地に

空五倍子色の段絣は、帯に陰影を

水縹色の段絣は、爽やかさと輝きを

 

そして圧倒的なのは白の吉野格子の発色の美しさ

柔らかい光を放つように輝き

オーラを放つようなのです。

 

 

この美しさの根源は「糸」

池田氏の手仕事の賜物です。

 

ただそんなスペックのあれこれを語るより

ご覧いただくと一目瞭然

 

美しいものは美しく

綺麗なものは綺麗

 

そうお客様にお感じいただければ最高です。

 

 

 

この度の作品は、

弊店オフィシャルサイトに掲載いたしました。

是非覗いてみてくださいませ。

 

☆オフィシャルサイト

『特選』

【夏・単衣】池田リサ 九寸織名古屋帯(吉野格子/生絹)