季節の柄をその季節に愉しむ。
色々な意味で季節感が希薄になってゆく今、
「季節の柄をその季節に愉しむ」ことは、着物の大きな喜びですね。
今回は6月、梅雨時を想定してのコーディネート。
お気に入りのカフェにお散歩がてらお出かけしようと思い立ち、でも、絹ものは雨が心配だからと、選んだのは片貝絞り。
片貝木綿+絞りの作品は、ルックスが片貝以上、の木綿です。
雨に濡れても気にならない片貝絞りをセレクトし、合わせる帯や小物には、気分を揚げてくれる品を合わせます。
見事な紫陽花の染帯に、気持ちも明るく華やぎますね。
ウィンドウに映る自身の姿を見るたびに、にっこりしそう。
帯揚げもきらきらと煌めくような綺麗色を合わせます。
ちょっとそこまでのつもりが思わず遠出したくなりますね。
梅雨を愉しむ組み合わせです。
■ 着物:片貝絞り(薄縹)広巾
●品切れ
■ 帯:染名古屋帯(紫陽花/麻)[夏・単衣向]
●品切れ
※御誂えや似寄り品等は、お問い合わせ下さい。
■ 帯締め: 帯締め 細丸組(白藍色)[夏・単衣向]
本体価格 12,000円(税込 13,200円)
■ 帯揚げ:帯揚げ(三色段/薄花色×花緑青×白・サッカー地)[夏・単衣向]
●品切れ