ターコイズブルーの地にふわりと浮かぶ花織の十字文様。
絽織の透かしと花織の粒の煌めきがなんともいえない柔らかい表情の伊藤峯子さんの首里花倉織。
この帯に何をあわせましょう。
様々な織や染めが頭に浮かびましたが、思案の末に、首里花倉織の淡黄色にあわせたかのように染め上がった、女郎花色の夏の洒落無地を合わせてみました。
この着物は、絽や紗でもないシャリ感と柔らかさを合わせ持つ夏単衣兼用の無地着物で、帯次第でいかようにでも変化する、頼もしい相棒なのです。
黄色のような、いえ、緑のような、一言では表現し難い着物と帯のハーモニー。
ターコイズが爽やかですね。
帯締めは、二通りご用意いたしました。
気の張るお出かけにはゆるぎ組で、
プライベートのお楽しみには、レース組で。
帯締め1つ、替えるだけでも印象が変わりますね。
5月から10月初旬のお出かけに。
■ 着物:夏色無地(薫衣・平家納経唐草/女郎花色)
●品切れ
■ 帯:首里花倉織九寸織名古屋帯 伊藤峯子作
●品切れ
■ 帯締め1:細ゆるぎ組/冠組(三色暈し/若菜色)[夏・単衣向]
●品切れ
■ 帯締め2:源氏レース立別(淡黄×灰黄緑)[夏・単衣向]
●品切れ
■ 帯揚げ:よろけ段/刈安色・紋紗 [夏・単衣向]
●品切れ