今いただかないともう二度と巡りあえないかもしれない。
特に手描き友禅作品についてそう感じることが多くなり、出会った時には(懐事情は脇に置き)お迎えをしています。
本作品、紫式部の染名古屋帯もその一つ。
糸目の凛とした美しさや染織のクオリティの高さは群を抜き、媚びない美しさを感じます。
この素敵な染帯を芝崎さんの無地の座繰紬、白藤色に合わせました。
すっきりと美しく。
秋単衣として、袷着としてもどうぞ。
紫式部の名の由来は、秋に実る艶やかな紫色の実を京では紫重実(むらさきしきみ)と呼び、これは紫式部に例えたものだとか。
大河ドラマでは、とうとう紫式部が源氏物語の執筆を始めましたね。
歴史の瞬間を目撃したようで毎回楽しみ。
紫式部に思いを馳せる着物姿にもなりました。
■ 着物:芝崎圭一 座繰紬(無地/白藤色)
●品切れ
※御誂えや似寄り品等は、お問い合わせ下さい。
■ 帯:染名古屋帯(紫式部)
●品切れ
※お誂えご相談下さい。
■ 帯締め:帯締め 高麗平家納経経巻組(紅桔梗色×錆納戸色×薄水色)
●品切れ
■ 帯揚げ: 帯揚げ(菱格子小花/鴇鼠色)
本体価格 28,000円(税込 30,800円)