大人のキュートを叶えてくれる。
森さんのお洒落な辻が花の作品を拝見していると、本当にそう思います。

 

ある程度経験も積み、苦みも味わってきたからこそ分かるし欲しい「かわいいもの」。

 

今回も、とっても可愛いペンギンの帯を届けてくださいました。

 

ふわもふのペンギンさんたちは、辻ヶ花のゆらぎのある染め味の賜物ですね。
見つけてくれる人がいたらちょっと嬉しい、前腹の昭和基地の赤丸の遊び心も楽しいのです。

 

雪の結晶柄の紋紗の無地着物に合わせて、世界観を統一してみました。

 

夏だからこそ、雪を想像して涼しくなってもらいたい。
着ている本人もそうですが、他者を思いやる心も着物にはあるように思います。

 

色を染めるだけで素敵な小紋としてお召しいただける紋紗も夏には欠かせませんね。
前回の旬のお勧めコーディネートでは、羽織ものとしてご提案の紋紗を、
今回は着物としてご紹介いたしました。