暮れのご挨拶を交わす機会も多くなり、いよいよ寒くなってまいりましたね。
こう寒くなりますと真綿系の紬が恋しくなるのです。
着物は、下井伸彦さんの下井紬。
全体を俯瞰しますと淡い亜麻色の下井紬は、とても多彩なハーモニーを奏でています。
様々なベージュ系の緯の色合いが混じり合う柔らかさに、薄水色が爽やかさを、更に濃い深縹のアクセントや花織の白の煌めきが本当に綺麗ですよね。
丁度お願いしていた桝蔵さんの馬の帯が届きましたので、合わせてみました。
こちら、えり新の脳内的には与那国島の馬、なのでございます。
青々と輝く草原
光や風、海の波間の輝きを感じていただけるような帯地に入れた銀のきらめき
薫風に穏やかに集う馬をイメージしお誂えしましたが、お正月にも相応しい清々しさ。
来年も佳き年を駆け抜けることが出来ますようにと願うばかりでございます。
■ 着物: 下井伸彦 下井紬/花織入朧緯縞(淡い亜麻色に深縹をアクセントに)
※反物価格
本体価格 340,000円(税込 374,000円)
■ 帯: 夢訪庵(桝蔵順彦) 九寸織名古屋帯(薫風に集う馬/光悦綴) えり新誂え色
※芯・仕立て含まず
本体価格 240,000円(税込 264,000円)
■ 帯締め: 帯締め 御嶽組(二色暈かし/若菜色)
本体価格 24,000円(税込 26,400円)
■ 帯揚げ: 帯揚げ(斜め縞暈し/薄藤色×若菜色)
本体価格 16,000円(税込 17,600円)













