もうとっても可愛くないですか。
心ときめく”森健持さんの辻が花かわいいシリーズ”
今回ご紹介いたしますのは風見鶏ならぬ風見猫。
銘は、”ウェザーキャット”と申します。
しなやかな猫の様子が辻が花ならではの柔らかみと滲みで表現されていて、とっても可愛いですね。
帯を主役にしつつも、森さんは本格技巧派の大人可愛い辻が花なのですから、合わせる着物も確かな技術と愛を以て作られた作品を合わせたく、芝崎圭一さんの座繰紬を。
黒みの藍鉄色の無地を選んでみました。
芝崎さんの濃地は座繰りの糸ということと、何回も染めを繰り返す草木染めだからでしょうか、
濃地であっても優しい表情をもつのです。
愛らしい猫を背にのせて、
モノトーン感覚でまとめつつも柔らかい着姿に。
猫ちゃんは前腹もまた可愛くて、「こうきたか♪」的な柄付けにときめきます。
関東巻きでは猫の可愛いお顔が、
関西巻きでは猫のお耳が覗くのです。
となると
帯締め帯揚げのセレクトがより楽しみに。
色合いは揃えつつも楽しい小物でまとめてみました。
クリスマスシーズンには緑や赤を添えてもよいかも、ですね。
■ 着物: 芝崎圭一 座繰紬(無地/黒みの藍鉄色)
※反物価格
本体価格 320,000円(税込 352,000円)
■ 帯: 森健持 染名古屋帯(ウェザーキャット・辻ケ花/塩瀬)
※芯・仕立て含まず
本体価格 200,000円(税込 220,000円)
■ 帯締め: 帯締め 内記組(ダイヤ柄/浅縹×源氏鼠)
本体価格 12,000円(税込 13,200円)
■ 帯揚げ: 帯揚げ(千鳥格子に小花更紗/絹鼠色に藤紫)
本体価格 23,000円(税込 25,300円)













