『工芸キモノ野口&森健持の辻ヶ花展』の出品より ご紹介を続けています。
今回は
森健持さんの辻ヶ花染名古屋帯「青い空白い雲そして鳩」を
芝崎圭一さんの多色段が美しい座繰紬に合わせてみました。
森さんのこちらは「森さんの辻ヶ花かわいいシリーズ」のとっかかり、というのでしょうか
初期作品の新バージョン。
オリーブを咥えた鳩の体躯の中を銀彩の三日月が輝く夜空で表現した作品です。
青空にふわふわ浮かぶ白い雲と
穏やかな鳩
そんな和やかな景色に対比する鳩の体躯は夜空色
銀の三日月が輝きます。
こちらルネマグリットの絵からインスパイアされ創作し、
鳩は、平和と希望の象徴のオリーブを咥えた鳩にアレンジしたそう。
そして今回は、ルネマグリットの不思議な世界観をより表現したく
鳩の体躯を月が輝く夜空として描いた新作です。
辻ヶ花ならではの柔らかいアウトライン
カチンの墨描きで緊張感を添えるこのバランス。
素敵ですね。
着物は、芝崎圭一さんの多色暈し段。
緑味を帯びた鳥の子色を基調とし、
少しずつ青さを増す薄花色の多色暈し段を織り上げた作品です。
多彩な色の織り成すグラデーションは、
ひといろとして濁りがなく透明感に満ち
多色が寄り添う色彩の変化が
奥行きのある表情を魅せてくれますね。
絣や暈しも美しいのですが、
更なるステキポイントは、緯にすっと入るすくいの細いライン。
天蚕糸使いのラインはきらりと煌めくのです。
料理で例えれば、それは隠しスパイス
お召しいただいた時、抜群の威力を発揮します。
着物は、大地と青空のようでもあり
海のようでもあり
その上をオリーブを咥えた鳩が穏やかに飛ぶ組み合わせとなりました。
芝崎さんの多色暈し段の着物は、『きものSalon 2026春夏号』(2月28日発売)にご掲載いただきました。
この度のコーディネートは
弊店オフィシャルサイトに掲載いたしました。
是非覗いてみてくださいませ。
☆オフィシャルサイト
『旬のお勧めコーディネート』
■森健持作染帯に芝崎圭一さんの多色暈し段
https://www.erishin.co.jp/osusume_/34734.html
『特選』
■芝崎圭一 座繰紬(絣・多色暈し段/鳥の子色に薄花色のさざ波段)
https://www.erishin.co.jp/tokusen_/34760.html
☆それぞれオンラインショップにも掲載しました。
◇◆ ご案内 ◆◇
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とき:2026年3月12日(木)~15日(日)
10:00~18:00
(※12日は、15:00~。15日は、16:00まで)
ところ:三木美術館 5階 ~ 姫路城を臨む美術館 ~
兵庫県姫路市本町241番地
TEL(代表)079-284-8413
◎13日(金)と14日(土)の両日は森健持氏 在廊
辻ヶ花カチン染の実演をいたします。
どちら様もお気軽にご来場くださいませ。
ご予約は不要です。
会のDMもご用意しています。お申し付け下さい。
《開催記念》として
【お仕立て代サービス】(工芸キモノ野口&森健持氏の作品)させていただきます。
無料サービスは、2月15日~会終了の3月15日まで。
この機会に是非ご検討下さい。
◇詳しくは↓
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