着物・姫路えり新ブログ
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こちらで、弊店の日々のあれこれ、 お知らせ等々、いろいろと書き綴って参ります。
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旬のお勧めコーディネート「小葵七宝文の色無地に黒地の菊華菱紋の袋帯」

小葵七宝文の色無地に黒地の菊華菱文の袋帯を合わせ『 旬のお勧めコーディネート』に掲載いたしました 。

秋も深まりましたね♪
最近の七五三は、ご家庭のスケジュールに合わせたお詣りが多くなり、10月から12月にかけての週末には、お詣りに向かう可愛いお子様、晴れ着を纏ったお母様のお姿を拝見いたします。
お健やかなご成長、誠にお目出度うございます。

 

姫路市内も人で賑わい、朝の出勤時にはお城へと向かう観光の方を大勢拝見するようになりました。
以前の光景が戻ってきたようで、嬉しくなる私達です。

 

さて、姫路市内では、姫路城ナイトイベント「シロノヒカリ 千の願い、月への想い」が11月6日まで開催中です。
ピカピカ光る構造物がお城の中腹に見えるので、何だろうと思っていたのですが、プロジェクションマッピングの機械なのですね。まるで灯台のようなのです…。

姫路城ナイトイベント

 

そして、11月2日からは姫路菓子まつりも開催です。
城下町だけあって、工芸菓子も素晴らしいですよ。

姫路菓子まつり

 

弊店の店舗は、姫路駅からお城へ向かう途中にございます。
観光がてら、店頭にもお立ち寄りいただけますと幸いです。

 

 

さて、今回の旬のお勧めコーディネートでは、
弊店定番、「小葵七宝文の色無地」に、こちらも弊店定番のロングセラー「袋帯(菊華菱文)」の黒地タイプを合わせ、ご紹介いたしました。
小葵七宝文は可愛くてエレガント。
シンプルなスーツやワンピースのようにお召しになってくださいませ。

 

オフィシャルサイトでご紹介しています。
どうぞご高覧下さいませ。

 

『旬のお勧めコーディネート』
小葵七宝文の色無地に黒地の菊華菱文の袋帯

旬のお勧めコーディネート「網代柄の士乎路紬に鹿の赤城生紬八寸帯を」

網代柄の士乎路紬に赤城生紬刺繍八寸帯を合わせ『 旬のお勧めコーディネート』に掲載いたしました 。

前回の『旬のお勧めコーディネート』では、地機の本場結城紬をご紹介いたしました。
翁茶色の優しいベージュ色は帯合わせも自由自在なので、懐の広い至福の一枚となることでしょう。

 

しかし、無地トーンの本場結城紬とは実に贅沢な織物でございますね。
絣柄が入っていないので、地機なのか高機なのか、一見見分けが付きません。
そもそも、一般的には、これがユネスコの世界文化遺産である本場結城紬なのかどうかすら、分からないとも思うのですが、それでよいですよね。
むしろ、気を遣わせず気楽に着られるわ、と仰る顧客様もいらっしゃいます。

 

着ている本人のみが知っている、地機の本場結城紬のこの軽さや着付けのし易さ。
ふわりと身に添って着付けやすく疲れない、極上の着心地は格別ですもの。

 

結城紬と同じく、真綿紬でお勧めなのは「士乎路紬(しおじつむぎ)」という紬です。
沢山の作家さんや産地を拝見してきて思うのは「織りは人柄を現す」こと。

 

この士乎路紬の織り手の方々も皆誠実なので、その気持ちが織りや糸に反映されているように感じるのです。

 

誰が作ったかが分かること、そして信じられること。
コレ、着物や帯にも大切だと思われませんか?

 

素朴に真面目に織り上げられた、経、緯共に真綿糸である士乎路紬。

 

今回の『旬のお勧めコーディネート』では、マニッシュな網代柄の士乎路紬に、赤城生紬の八寸帯を合わせご紹介しています。

 

網代のこの士乎路紬、画面では触っていただけないのが残念。
とても細い糸で紡いでいるのです。
きっと、本場結城紬と同じような着心地が得られる、そう確信出来る紬です。
柿渋で染めた赤城生紬地の帯も、柄の可愛さはもちろんですが、帯地そのものも素敵です。

 

オフィシャルサイトでご紹介しています。
どうぞご高覧下さいませ。

 

『旬のお勧めコーディネート』
網代柄の士乎路紬に鹿の赤城生紬八寸帯を

 

 

落ち着いた色合いのコーディネートが、地味ではなく「渋くて素敵」と成る為には、やはり布そのものの持つ華が問われるように思います。あとは小物遣いでしょうか。
帯締めや帯揚げ、大切でございますよね。

おでかけ縮木綿(綿麻縮着物)【えり新オリジナル限定カラー】の着姿

おでかけ縮木綿の着姿を「着心地ご案内」でご紹介しています。

10月15日土曜日 快晴の姫路

 

お天気キャスターの「朝夕は長袖ですが日中は半袖でも大丈夫でしょう。」

 

との声を聴き、
じゃあ、今日はお出かけ縮木綿で♪と決定。

 

夕方から特に出かける予定もなく、昨日は単衣を着ていて暑かった。。
お出かけ縮木綿は綿麻なので快適なのですよね。
昨日お出ましのお客様は袷着で快適です、と仰ってましたし、体感温度は人それぞれです。
特に季節の端境期は日中の寒暖差も大きく、お召しもののご用意に悩む時期でございますね。

 

10月だからコレ、ではなくご自身が快適と思うお着物でお楽しみ下さいませ。
お洒落着シーンではそれがいい、と思う私です。

 

おでかけ縮木綿(綿麻縮着物)【えり新オリジナル限定カラー】の着姿

 

帯は、手描きのゆらいだラインが楽しい格子の染帯、
帯揚げは花尽くしの帯揚げで、
帯締めは太めの巾がカジュアルな龍工房さんの平唐組の裏葉色を選択。

 

抜けるような秋空を見て、爽やかコーデでまとめてみました。

 

 

お出かけ縮木綿は、7月に発表いたしました。

 

今年はさすがにもう着られないかなあ、と思いますから、今日が着納めになりそうです。

 

カジュアルな着心地と取り扱いなのに見た目はおでかけ。な、この縮木綿。

 

7月からの着姿をオフィシャルサイト「着心地ご案内」でご紹介しています。
私の姿で恐縮ですがご参考になれば嬉しいです。

 

「着心地ご案内」おでかけ縮木綿

旬のお勧めコーディネート「地機の結城紬に森健持作辻ヶ花染め名古屋帯」

本場結城紬(地機)に森健持さんの辻ヶ花染名古屋帯を合わせたコーディネートを ご紹介いたしました。

三連休の日曜日。ごゆっくりお過ごしでしょうか。
明後日からは全国旅行支援も始まり、お出かけが益々楽しくなりそうです。
えり新は、「姫路 えり新」と雑誌掲載のクレジットの通り、姫路駅からも姫路城からも徒歩圏内の好立地でございます。
姫路にいらした時には是非、弊店にもお立ち寄り下さいませ。
お会い出来ます事を楽しみにしております。

 

姫路プチ観光情報を少しばかり…

 

姫路といえば姫路城、なのはもちろんですが、書写山園教寺も訪れていただきたい、西の比叡山と呼ばれる名刹です。
杉本博司氏によるインスタレーション作品、特別イベント「Noh Climax 神 男 女 狂 鬼」も12月4日まで開催中。
阿弥陀如来像と共に拝見する映像は厳かであり、迫力満点でした。

 

書写山園教寺のHP⇒ http://www.shosha.or.jp/

 

 

肌寒くなってまいりますと、真綿紬の温もりが恋しくなりますね。

 

今回の『旬のお勧めコーディネート』では、
本場結城紬(地機)に森健持さんの辻ヶ花染め名古屋帯を合わせたコーディネートをご紹介いたしました。

 

『旬のお勧めコーディネート』
■本場結城紬(地機)に森健持さんの辻ヶ花染帯を

 

寒さを感じると真綿紬の温もりが恋しくなります。
真綿紬の頂点、本場結城紬の着心地は身に纏うと実感いたしますね。
森健持さんの染帯を合わせ、ご紹介いたしました。

 

 

▼それぞれ「オンラインショップ」及び
オフィシャルサイト『特選』にご紹介しています。

 

森健持 染名古屋帯(松皮取市松金彩・辻ケ花/紬地)

きりっとしていて優しい印象。森さんの作品を拝見しているといつもそう思います。
松皮取りを区切った点々(絞り)、妙に可愛くないですか?

 

帯締め 綾竹組(三色暈かし/紅掛花色×柳色×白)

 

帯揚げ(三色幾何山文/葡萄色×藍白×花色)

 

 

結城紬は、オフィシャルサイト『特選』にご紹介しています。
■本場結城紬(地機〔居坐機〕微塵段/翁茶色)

旬のお勧めコーディネート「菊尽くしの小紋に三兎文の織名古屋帯」

菊尽くしの小紋に三兎文の名古屋帯の組み合わせ『 旬のお勧めコーディネート』に掲載いたしました ♪

10月に入り、秋らしくなってまいりました。
金木犀の良い薫りも漂い初め、着物でのお出かけが心地良くなる季節到来です。
今秋もお着物を楽しみましょう♪

 

今回の旬のお勧めコーディネートでは、気軽なお出かけ着として、小紋の組み合わせをご紹介いたしました。

 

■菊尽くしの小紋に三兎文の織名古屋帯

 

くるくると回るような菊柄の小紋に、三兎文の織名古屋帯を合わせご紹介いたしました。
柔らかく暖かな。そんなイメージで組み合わせています。

 

 

▼それぞれオンラインショップに掲載しています。

小紋(菊尽くし/丁子色)

 

ウォームベージュに白の菊文がふわりと浮かぶ小紋です。
優しいトーンで染められた総柄ですから着易いですね。
意匠化された菊ですから、季節を問わずお召しください。
羽織にもお勧めです。

 

 

九寸織名古屋帯(三兎文/裏葉柳色)

 

この三兎文の可愛いこと♪
付下や色無地に合わせていただいてもステキですね。

 

 

帯締め 綾竹組(リバーシブル/裏葉色×白)

 

帯揚げ(無地/グリーン&白系・縮緬) No.4 薄玉子色

 

 

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前回の『旬のお勧めコーディネイト』では、しけ引きの小紋に田畑喜八作染帯のコーディネートをお届けいたしました。

 

■田畑喜八 作 竜田川の染帯で季節を寿ぐ

 

ダイナミックな藍白波やその構図は田畑家ならでは。
他の染匠だと、この染め上がりは得られません。
個性が際立つ染帯を、しけ引きの小紋に合わせ、すっきりとまとめています。

 

 

▼それぞれ「オンラインショップ」及び、オフィシャルサイト『特選』にご紹介しています。

 

田畑喜八 染名古屋帯(竜田川) ※特別価格

 

小紋(しけ引き・霞/薄秘色色)

 

帯締め 御嶽組(三色暈かし/薄浅縹色)

 

帯揚げ(有職文/淡い裏葉柳色)

 

 

染帯は、オフィシャルサイト『特選』にもご紹介しています。

 

■『特選』田畑喜八 染名古屋帯(竜田川)