黒みを帯びた藍鉄色の座繰の無地紬、芝崎圭一さんの作品です

芝崎圭一 座繰紬(無地/黒みの藍鉄色)
自然の恵み、栗と藍から染められるその布面は、
濃地のもつクールなスタイリッシュさに加え、
とても優しくまろやかな表情を湛えています
しゃっきりとして裾捌きよく、着心地は紬の気楽さ
一方、程よく輝く艶感と光沢感は
垂れものが集うフォーマルのお席にも
となりますから、ご着用のシーンも幅広く、
様々なきこなしをお楽しみいただけるのです
ふんわりとまとめてみたく
洛風林さんのフロリチカを合わせてみました
ルーマニアの裂地がフロリチカの故郷だそう
東欧のおおらかな花更紗がふくれ織りの
ニュアンスにマッチしていつ拝見しても素敵です
フロリチカの唐茶色は座繰りの下染の栗の茶に
勿忘草色は藍に呼応して
それぞれの素敵さがより増すようです
無地の織物は奥深く雄弁ですね
様々な作家が創り出す織物に袖を通し
違いを感じ、まとえる喜びに感謝いたします
この度のコーディネートは
弊店オフィシャルサイトに掲載いたしました。
是非覗いてみてくださいませ。
☆オフィシャルサイト
『旬のお勧めコーディネート』
☆それぞれ、オンラインショップにも掲載しました。