名古屋帯(織り)
夏物一覧

色彩のプリズムが織りなす美しさ。
多色で構成されたどのお色もクリアで透明感があり、清々しい美しさを感じるのです。
浅倉さんがお付けになった「フランボワーズ」の銘がすっと心に染み入る。
その通りだなと感じませんか。
きゅっと抱きしめたくなるような、透明感に満ち溢れた帯なのです。
どの部分を拝見していても見飽きることはございませんね。
経絣や浮織、しかも多色を織分けながら、其々のお色がくすむことなく、沈むことなく、きらきらと輝きます。
生絹の透明感や質感を存分に活かし織り上げられた名古屋帯、心弾むお出かけに。
1987年 女子美術大学芸術学部工芸科織専攻 卒業
1989年 「国展」初入選
2014年 駒ヶ根シルクミュージアム「現代手織物クラフト公募展」入選
国画会準会員
■ 浅倉広美 九寸織名古屋帯(フランボワーズ/生絹)
●品切れ
※御誂えや似寄り品等は、お問い合わせ下さい。
○ 「美しいキモノ 2023年夏号」p.149 に掲載されました。