雑誌掲載品のご案内です。
11月20日発売の『2024 美しいキモノ 冬号』に、名古屋帯を3点ご掲載いただきました。
〇 まず1点目は、雪持芭蕉の名古屋帯。(紙面p.85)
ライティングによっては青磁色にも映るであろう淡いペールグリーン地に、
モール織のふわふわとした白い雪が芭蕉の葉に降り積もる情景を現しています。
芭蕉の葉のところどころの色箔の煌めきや、銀の刺繍の彩りは、動きの度に違った表情を魅せてくれるはず。
クリアで冴え渡る冬の凛とした空気感を伝えてくれる帯です。
本作品は、弊店オフィシャルサイト『特選』に掲載いたしました。
〇 2点目は、チャーミングなパリジェンヌの帯。(紙面p.86)
もう、何て可愛いのでしょう。時めきます♡
雪持芭蕉と同様、丁寧な織りと刺繍を存分に活かしつつ、趣をガラリと変えた、カジュアルでウィットに富んだ表情のお洒落帯なのです。
プードルのリードのねじれ感など、個人的に大好きなのですが、皆様の好きのツボはいずれにかございますでしょうか♪
本作品は、弊店オフィシャルサイト『特選』に掲載いたしました。
〇 3点目は、愛らしい雪うさぎの帯。(紙面p.87)
ちょこんと佇む様子は和菓子のようですよね。
こちらは撚金綴れという先の2点とは違う帯地で、帯地の煌めき感が、モール織のふわふわとした兎ちゃんにマッチしています。
この三作、いずれも作り手は夢訪庵(桝蔵さん)♪
桝蔵さんの作品は本当にバリエーションが広くて、こちらの要望に合わせ様々な帯を作ってくださるのです。
つい先日も、お客様のリクエストでパンダの帯を誂えていただきました。
ちょっと面白い、哀愁溢れるパンダなのです✌
桝蔵さんには、弊店オリジナルも多く織り出していただいてます。
こんなの欲しい、を適えてくれていつもありがとうございます!
今号の美しいキモノ様の紙面は、
うっとりするような華麗なお着物が掲載されています。
是非、書店で手に取りご覧になってくださいませ。