11月20日発売の「美しいキモノ冬号」、「民芸をまとう」コーナーの144ページで、
吉田羊さんが弊店の「大井川葛布 九寸名古屋帯」をご着用下さいました。
「はいからさん」と銘された本作品、その名の通りで、華やかで心躍る作品ですね。
葛布はその昔、貴族の衣裳だったのだとか。
葛糸の光沢を活かして華やかな葛布を、
そして、天然の葛だから天然染料のみが相応しいとこだわりを以て、織り染め上げられた葛布の帯でございます。
民芸といえば、用の美ばかりがクローズUPされがちですが、そんな固定概念をさらりと翻してくれますね。
葛布は、日本民芸館の大展示室の壁布にも用いられているそうです。
追伸:こちらの帯は品切れとなりました。