兵庫県 N様 part2
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めきめきと着付けの腕を上げてらっしゃるN様。
今年の成人式の振袖着付けでは助手も勤めたそう。
紐取りだけなんです、とご謙遜なさってますが、助手に使命されるとは、つまり先生も期待なさってのこと。
すっかりお着物に目覚めたN様なのです。
さて、この度ご披露いただきますのは、昨年の「木屋太展」にてお求めいただきましたピエロ柄の袋帯のコーディネートでございます。
ふくれ織りの雰囲気やこの配色、お洒落で結びやすそうとお気に入っていただきました。
まず、一点目のコーディネートは、「普段着木綿展」で目に留めてくださった片貝木綿。
濃地にすらりとオフホワイトのラインが通り、カッコいい♪
片貝は気軽にお召しいただける木綿としてご好評。
特にこちらのような片貝は、”高見え”いたしますよね。
後ろ姿も素敵ですね♪
続きましては、濃紫色に染め変えた小紋にお締めになって。
この小紋、元は薄色地の笹鶴緞子の地紋柄で、所々に彩色を施した小紋でございました。
素敵な小紋だったのですが、薄色はあまりお好みではなく、挿し色のピンクも少し気恥ずかしい…。
とのことで、
全体を濃紫色に染めさせていただき、再びデビューを迎えた小紋でございます。
光線の当たり方によって元の丸文が見え隠れし、よい感じのお着物になったと喜んでいただきました。
無地のような、小紋のような、そんなお着物は帯も選ばず、大活躍。
木屋太さんの帯にもぴったりですね。
この度も素敵なお姿をご披露いただき、誠にありがとうございます。
◎お足元はカレンブロッソ。サイトではご紹介ないものの店頭ではご用意ございます。