お洒落紋・飾り紋の御誂え
いつもお世話になっておりますM様より、お洒落紋のお誂えをご相談いただきました。
ご紋を施しますのは、芝崎さんの座繰り熨斗目紬。
熨斗目がぐるりと身を包むエレガントな紬に、背に洒落紋を入れたらより素敵になるのでは♪ とのご意向です。
デザインはどうしましょう。
コレをと心に秘めた柄がない場合、店頭にご用意しております「洒落紋ブック」をご参考にご検討いただきます。
洒落紋ブックには、お誂えいただいた様々なお洒落紋がオンライン非公開含め多数収録されていますので、本当に楽しいのですよね。
M様にお選びいただいたのは「三つ房の丸」。
この洒落紋、私用の江戸小紋用にと考案したデザインで、
相良刺繍のつぶつぶといい、組紐のような本組の刺繍といい、よくぞこの小さな面積でと、職人さんの腕の良さに惚れ惚れする洒落紋なのです。
数多のお色の中から最終的なご選択は9色に。
更にそこから絞り込み、この中から選抜した4色と金の糸を追加いたしまして、合計5色を洒落紋の指示書と共に職人さんに渡します。
洒落紋が縫い上がりました。
いつものようにとっても素敵なお洒落紋でございます。
本組の色の暈し加減や相良刺繍のつぶつぶは、まさしく職人の腕の見せ所。
Ⅿ様より
お着物とお色がとても合っていてほんと素敵です。
と喜んでいただきました。
ご用命いただき、誠に有難うございました。
※洒落紋は弊店でデザインし、お誂えさせていただいたものです。デザインのコピー、転用を固く禁じます。
家紋ではなく、お洒落の為にあしらうお洒落紋(花紋)のお誂え。
紋はとても小さい面積ながら、意外に目立つ場所でもございますし、古くは、背守として「魔除け」の意味合いも持つほどに大切に考えられた場所ですから、お洒落紋といえど、いえ、お洒落紋だからこそ、どんなデザインにしようか、どんなお色がいいのかetc. お洒落心が騒ぎますね。
弊店では、ご自身だけの「オリジナル洒落紋」をご用意いたします。 お客様の為だけに下絵を描き、配色を考え、刺繍の色糸も選び、熟練の職人が手刺繍で縫い上げる「小宇宙」。 打ち合わせしながら進めてまいりますので、お時間は頂戴いたしますが、出来上がりは格別です。






