根津美和子さんの綾織の訪問着も唯一無二
地織の綾織りの市松綾の煌めきや
透明感溢れる暈しのこの美しさには
もう見惚れてしまいます…
国立新美術館の広い国展会場にあっても
ひときわ輝いていた訪問着
根津美和子作 経緯市松綾訪問着「花の雲」です。
地織の市松綾の煌めきは陰影に富んだ表情を醸し出し
もしこの作品が薄香色の無地であったとしても、
とても綺麗な無地になったはず。
そこに透明感ある綺麗色を、
絣の表情を変え&色を変えながら織り成すのですもの、
それはもう素敵に違いないのです。
梅の枝から染めた地色はほんのり赤みを感じる薄香色。
肩から衿、胸にかけては柔らかい薄浅葱色が、
一方、お裾では青みの冴える縹色から花萌葱色へと変化する景色が拡がります。
薄浅葱色や花萌葱色から移り変わる蘇芳色濃淡の熨斗目段もまた素晴らしい。
凛とした佇まいながら穏やかで柔らかく
纏える喜びやトキメキに心が浮き立つ訪問着です。
前回、根津さんの訪問着を頂戴した折には
常盤貴子さんの着装姿で『きものSalon』様にご掲載いただきましたので
今回も是非誌面でご紹介をと願っていたところ、
この度も『きものSalon』様の2026-27年秋冬号にご掲載いただくこととなり、
晴れてご紹介と相成りました♪
誌面では「今、持っておきたい晴れの一枚」として
36ページでのご掲載です。
是非多くの皆様にご覧いただければと思います。
☆オフィシャルサイト『特選』に掲載しました。
■根津美和子 経緯市松綾織訪問着(花の雲/薄香色)
https://www.erishin.co.jp/tokusen_/35809.html


