古典は決して褪せることがなくいつ拝見しても綺麗。
そしてまた
接する機会が少なくなった日本の雅な景色には、憧憬すら感じます。
古の貴人が纏った茶屋辻小袖、
その風雅な景色を
波筬という波のようにたゆたう絽目が美しい生紬地に染め上げた夏付下小紋に、
すっと佇む白鷺の染帯を合わせてみました。
この茶屋辻小袖、
多ち花さん所蔵の茶屋辻柄の中から
藍を中心に鼈甲色の色を挿すような染めで誂えをお願いした作品です。
波筬のうねる絽目が茶屋辻の文様に重なって
擦れたような風情ある表情を引き出します。
洒脱な茶屋辻付下小紋に
例えば、上品羅の帯を合わせれば晴れの日のお出かけに。
日常を彩るお洒落着では、
上質な染帯もお勧めですから、今回は白鷺の染帯を。
姫路といえば白鷺城でもございます♪
白鷺のすっと伸びたお首やお顔の美しいこと。
褐返色地に白鷺の白も冴え、
河辺に佇み空を見上げる、白鷺の印象的な風景なのです。
本糊糸目も味わいがあり
名も無き職人の熟練の染め仕事は本当に綺麗。
つくづくええお仕事やなあと感動します。
この度のコーディネートは
弊店オフィシャルサイトに掲載いたしました。
☆オフィシャルサイト
『旬のお勧めコーディネート』
■茶屋辻夏付下小紋に白鷺の帯
https://www.erishin.co.jp/osusume_/35641.html
☆帯揚げ以外は、オンラインショップにも掲載しました。

