名古屋帯(織り)
夏物一覧
勝山健史さんの薄絹の美しさには、ただただ魅入ってしまいませんか。
手塩にかけて育てた純粋なお蚕さんからいただく糸の艶は格別で、薄くしなやかな布面は、まるで呼吸しているよう。
薄く光沢感のある裂地は力強くもあり、その弾力やドレープの美しさは圧倒的でございますね。
本作品は、弊店の別誂え品。
お単衣向きとしてオーダーした淡い白茶色の綺芙織に、合わせる帯として制作をお願いした作品です。
面倒なリクエストに快く応じて下さる勝山さん。
本当にいつも感謝申し上げます。
今回も魅入ってしまう、素敵な帯を届けてくださいました。
柄は、「山羊襷文」。
緯に塩蔵の座繰りの生糸を使い、なんと表現したらよいのでしょうか、布面の表情が一層複雑になりました。
静かな光沢感を放つ帯地のメインカラーは、やや赤みを帯びた鳩羽鼠色が近しいでしょうか。
白茶色にほんのり赤みを感じるお色です。
お締めいただくと山羊襷文の白さがふわりと、しかし、印象的に浮き上がりとても綺麗。
静謐な美しさをご堪能いただけることでしょう。
塩蔵の裂地が放つラグジュアリー感に織り上げた、格調高い正倉院文様の山羊襷文。
茶席はもちろん盛装のお席に相応しい品格です。
袋帯と同様にお締めいただけます。
そして、驚くほどに軽く、
薄い帯地にも感動していただけることでしょう。
■ 勝山健史 九寸織名古屋帯(山羊襷文)
- 蚕品種:あけぼの
- 経糸: 生引き 生糸
- 緯糸: 塩蔵 座繰生糸
- 仕上げ: 湯洗 水洗 砧
※お値段は、お問い合わせ下さい。










