
コツコツと積み上げた歴史と織りの技術が込められた産地の作品には、先人の工夫と経験に満ちていますね。
弊店の夏の定番、明石縮もお勧めの産地のお着物。
この度ご紹介させていただきますのは、暈かしがとても素敵な明石縮に、勝山健史さんの織名古屋帯のコーディネート。
お着物が良く見えるか否かは帯次第、コーディネート次第。
端正に織り上げられた帯地の美しさは格別ですから、お着物を更に美しく、上の次元へと引き上げてくれました。
弊店夏の定番織物の一つ、明石縮。
その中でも、この段暈かし柄は、垂れものの付下や小紋感覚でお召しいただけると人気のお品。
着心地もよく、このお値段でこのお着物を届けてくださるなんて、産地の底力を感じる、お値段以上の質感とクラス感がございます。
作家の帯を合わせてみましょう。
この帯は、弊店が所蔵する勝山健史さんの唯一の夏帯です。素敵ですよね。
あれこれ語らずとも、綺麗なものは綺麗なのです。
帯締めは、お着物の青を抜き取って、もしくは爽やかなベージュでも。
明石縮は、単衣着としてもお勧めですので単衣向けの帯揚げを。
盛夏向けの帯揚げに変更すれば、薄物コーディネートの完成です。
■ 着物:明石縮(段暈かし/紺青のさざ波)
★2020年5月20日発売の「美しいキモノ 夏号」p.35に絵羽、p.50にモデルの着装写真が掲載されました。
●品切れ
■ 帯:勝山健史 九寸織名古屋帯(イスラム華文)[夏・単衣向]
●品切れ
■ 帯締め1:帯締め 平唐組レース(紅掛空色)[夏・単衣向]
●品切れ
■ 帯締め2:帯締め 平唐組レース(生成色)[夏・単衣向]
●品切れ
■ 帯揚げ:帯揚げ(段暈かし/白鼠・楊柳) [単衣向] ☆再入荷しました。
●品切れ